小橋邸外観


いよいよ工事がスタートします。

ここからは、施工業者さんとしっかり連絡を取り合って、打ち合わせをしたり、不明点を解消しながらすすめていきましょう。
自分の思いをしっかり伝えたつもりでも、いざ形になってから「ちょっと違う」となっては残念です。
実際に生活することをふまえて、建築現場にもマメに足を運ぶといろいろなことが見えてきます。
くれぐれもその際は、施工業者さんに確認を。現場の状態が危険な場合や、養生中で実際に見られないこともあります。
また、工事がまだ先の事だと思って施工業者さんに伝えずにいたら、すでに工事の手配済で変更ができないというのも残念です。なるべく早い段階で相談しましょう。

ここでは、全体的な工事の流れや運びをお話ししていきますので、一般的な工事の流れと注意点などを確認していただければと思います。




<工事の流れ>

★新築の場合はこのままスタートですが、建て替えの場合は既設建物の解体工事があります。
その際の解体費用、引越し代(2回分)、仮住まいの家賃などが発生することも頭に入れておきたいですね。

①地鎮祭
起工に先立って、工事の安全を祈願し、土地の神様を鎮める意味で行います。
施工業者さんが主催し、工事にかかわる関係者や建主も家族で参加されることが多いようです。
地域や、施工業者さんによっても異なりますので、相談してみましょう。その際、お供え物やお神酒の準備、神主さんへの玉串料等についても聞いてみられると良いと思います。

②土木工事・基礎工事
建物の基礎部分を作っていきます。地面を掘り土台部分を鉄筋を組んでコンクリートを流し込んで基礎を作っていきます。
まだこのころは足元が悪いのですが、職人さんの出入りが始まります。最近はお茶やお菓子を遠慮しているケースも多いようですが、足を運んでコミュニケーションをとることで、安心感も上がると思います。あらかじめお茶代を渡しておくのもスマートですね。

③躯体工事
躯体とは建物の主要な構造となる骨組みのことで、建物の耐震性能を決定するとても大事な工程です。躯体が立ち上がると、建物全体のシルエットが出来上がり、いよいよマイホームが建つ実感がわくと思います。

④上棟式
最近は上棟式を省略するケースもありますが、新しい家の安全を祈願して建主が主催して職人さんをねぎらう意味で食事やお酒をふるまったりご祝儀を渡すのが一般的です。
施工業者さんや現場の職人さんとのコミュニケーションの場ともなりますので、施工業者の責任者の方に相談されて、決められたらよいかと思います。

⑤外装工事
先の躯体工事で出来上がった建物の骨格に屋根をつくり、サッシが入り、外装を貼っていきます。これらの工事は、耐火・耐水・断熱・気密性といった精度に大きくかかわってくる大事な部分です。


以降の工事は
⑥内装工事→⑦設備工事→⑧建具・家具工事→⑨その他工事
というように続きます。
長くなりましたので、その2に続きます。



<参考文献>
ベネッセムック サンキュ!特別編 はじめてでもわかる!後悔しない家づくり
主婦の友社 住みよい家づくりがすべてわかる!はじめての家づくり基本レッスン
エクスナレッジ 家づくり至高ガイド




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